犬神/小酒井不木

犬神/小酒井不木

小酒井不木、「講談倶楽部」大正14年8月号発表の怪奇短篇。
ポーの『黒猫』のようなこの事件。犬神の血を引く主人公はある身元不明の女と同棲していたのだが、犬神に魅入られた悪夢の影からは脱する事は出来なかった。これこそ悲劇。果たしてカタストロフィーはどこに重点を置いていたというののか。運命の妙の悲しさよ。暗示のように狂犬に噛まれ血液中の成分に犬の血が混ざり込んだと言うのか。、新発見。
なお現在、国書「人工心臓」で読める(数年前はちくま文庫「小酒井不木集」でも読めたが品切れになってしまった)。
(2003/9/25初稿[妖鳥の涙])


関連記事

テーマ : ネタバレ無し探偵小説
ジャンル : 小説・文学

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

最新記事
ブログランキング
にほんブログ村 小説ブログへ

人気ブログランキングへ
スポンサーリンク
プロフィール

アイナット

Author:アイナット
WEBサイト「乱歩の世界」の読書記録ブログ版です。
ネタばれ無しの感想を書きためていきます。

月別アーカイブ
カテゴリ
最新コメント
ブログランキング2
RSSリンクの表示
リンク
QRコード
QRコード