呪われの家/小酒井不木

呪われの家/小酒井不木

小酒井不木がプラトン社「女性」大正14年4月号に発表した本格短篇。
不木自身が認める創作の処女作だ。確かに処女作だけあって多分にギコチナさも垣間見えるが、充分な佳作と言える。ダイイングメッセージある殺人で、「人殺し-い」という黄色の声も叫ばれた。たった一言で参らせてしまう「特等訊問法」の何たる威力か! その前に知らぬ存ぜぬの重要参考人も口を開いたのである。何という気の毒で切なき動機と秘密だったか、まさに悲しき運命、呪われの家であった。
なお現在なお現在、残念ながら気軽に読める本はない。(数年前は春陽堂「創作探偵小説選集1」で読めたが品切れになってしまった)。
(2001/11/26初稿[妖鳥の涙])


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テーマ : ネタバレ無し探偵小説
ジャンル : 小説・文学

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