手術/小酒井不木

手術/小酒井不木

小酒井不木、「新青年」大正14年10月号発表の短篇。
ほんの短い物だが、その中に凝縮された生理的にゾッとするような感覚を強烈に植え付ける絶大な効果。「探偵趣味の会」で集まった九人のこの日の話題は共食い、つまりは人食である。会員がそれぞれ知識中の恐るべき話をする中、掉尾の元看護婦の会員が話した内容は恐るべき悪夢。それは看護婦を辞めるに至った程の衝撃。胃袋に収まる証拠、隠滅を計った物だったのか。おぞましすぎる手術ミス……。
なお現在、残念ながら気軽に読める本はない。(数年前はちくま文庫「小酒井不木集」で読めたが品切れになってしまった)。
(2002/6/9初稿[妖鳥の涙])


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テーマ : ネタバレ無し探偵小説
ジャンル : 小説・文学

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