遺伝/小酒井不木

遺伝/小酒井不木

小酒井不木、「新青年」大正14年9月号発表の短篇。
K博士には頸に傷痕があるのだが、それは無理心中を仕掛けられた跡だというのだ。しかしその話の何という残酷無比な事か、それはK博士のことである。旧刑法の条文を見せつけられた若かりしK博士の恋人の選ぶ道は他に考えられなかったのである、これは果たして遺伝の恐ろしさというのか!? 恋人は自身のルーツを知った時、遺伝の力を発揮した訳なのだが、知らないでは発揮しなくて済んだのでは無かろうか?
なお現在、残念ながら気軽に読める本はない。(数年前はちくま文庫「小酒井不木集」で読めたが品切れになってしまった)。
(2002/10/7初稿[妖鳥の涙])


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テーマ : ネタバレ無し探偵小説
ジャンル : 小説・文学

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