青色鞏膜/木々高太郎

青色鞏膜/木々高太郎

木々高太郎が「新青年」昭和10年4月号という連続短篇の最中に発表。
文学味のある上に探偵小説的にも傑作である。そして意外性の連続でなかなか面白い展開。しかし最後に待ち受けていたのは運命の残酷だったのだ。設定的に恐るべき謎は徐々に解けてくるが、その決定的なのは青色鞏膜の遺伝からだった。それは意外な悲劇までも知らしめてしまうのだ。なお、癩病というキーワードもこの物語では重要事であり、あまりにも悲しみなのである。
なお現在、残念ながら気軽に読める本は無さそうだ。(数年前ならば、りぶりお出版の本で読めたのだが…)
(2002/1/24初稿[妖鳥の涙])


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テーマ : ネタバレ無し探偵小説
ジャンル : 小説・文学

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