或る検事の遺書/小栗虫太郎

或る検事の遺書/小栗虫太郎

織田清七、「探偵趣味」昭和2年10月号に投稿掲載された短篇。
織田清七とは、後の小栗虫太郎の前身で、小栗が最初に送り出した小説が本篇である。
さすがに小栗の魔力のような憑き物は見られないし、実際大した物にも思えぬ短い作品だが、皮肉な感じの探偵小説で、まさに検事の遺書である。その何という滑稽とも言える遺書なことか。毒殺事件は、円満解決したように見えたのだが、その毒があまりにも意外だったのだ。
なお現在、光文社文庫「『探偵趣味』傑作選」で読む事が可能だ。
(2003/9/25初稿[妖鳥の涙])


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テーマ : ネタバレ無し探偵小説
ジャンル : 小説・文学

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