寒の夜晴れ/大阪圭吉

寒の夜晴れ/大阪圭吉

大阪圭吉「新青年」昭和11年10月号発表本格短篇。
寒の夜晴れの日、殺害事件現場、雪の跡、残酷なサンタクロースが操るスキーの跡は中途で消え、まるで浮揚したかのようだった。ああっ、天国への昇天か! 殺害事件現場からは子供が消えていた。サンタクロースと共に天へ旅立ったのだろうか。それが安らかなものであれば、と切に願う。さて、本編も論理的に正しい方向性を付けて真実を探る本格物で、誘う哀しみも感じさせる名篇である。
なお、現在、創元推理文庫「銀座幽霊」等で読む事が可能だ。
(2001/11/29初稿[妖鳥の涙])


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テーマ : ネタバレ無し探偵小説
ジャンル : 小説・文学

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