屋根裏の散歩者/江戸川乱歩

屋根裏の散歩者/江戸川乱歩

江戸川乱歩、「新青年」大正14年8月増大号掲載の奇妙な味+本格。
明智小五郎シリーズである。一種の精神病、何をやっても生き甲斐を感じず退屈しか感じない郷田三郎に相応しい言葉。その郷田三郎が明智小五郎と出会った事から犯罪やらの探偵趣味に興味を持つようになったのだが…、ひょんな事から押し入れの上に昇ってしまった。しかし屋根裏の散歩に取り憑かれた郷田の進む道はカタストロフィーしかなかったのである。
明智による現実への制裁の前に郷田の屋根裏の怪異は吹っ飛ばされる本篇は、なお現在、創元推理文庫「日本探偵小説全集2・江戸川乱歩集」等で読める。
(2002/7/28初稿[妖鳥の涙])


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テーマ : ネタバレ無し探偵小説
ジャンル : 小説・文学

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