何者/江戸川乱歩

何者/江戸川乱歩

江戸川乱歩、「時事新報」昭和4年11月末から12月末にかけて連載の中篇本格。
所謂乱歩らしさは非常に薄くなっているがその分理知的な本格度では随一と言って良いだろう。明智小五郎も登場する。盗難事件及びその際の銃撃事件が軍人の館で起こった事に端を発するこの事件。その盗難品が全て金製品、しかも現金には目もくれずなのだ。しかも奇怪な事に外に続く足跡、それが井戸で往復共に途切れているのである。
動機の着想が特に圧巻な本篇は、なお現在、創元推理文庫「何者」等で読める。
(2002/3/24初稿[妖鳥の涙])


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テーマ : ネタバレ無し探偵小説
ジャンル : 小説・文学

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