石榴/江戸川乱歩

石榴/江戸川乱歩

江戸川乱歩、「中央公論」昭和9年9月号発表の中篇本格探偵小説。
絶壁の崖の上で話し出された硫酸殺人事件。それは石榴の実現には必要な物だった。老舗饅頭屋二軒の主人間に起こった諍いがあり、恋愛闘争も含みつつ、それは硫酸を飲まして結果的に石榴を作り上げるという残酷すぎる殺人に発展したのだ。一つの物事から組み立てた論理の大転換が面白く、真相が二転三転する所が圧巻の本格探偵小説だと言えるだろう。
なお現在、創元推理文庫「D坂の殺人事件」等で読む事が可能である。
(2002/5/31初稿[妖鳥の涙])


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テーマ : ネタバレ無し探偵小説
ジャンル : 小説・文学

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