寝台/赤沼三郎

寝台/赤沼三郎

「新青年」昭和13年4月号発表の短篇。
半死半生ながらも執念がなさしめた復讐の切っ先。寝台の男が取りうる唯一の手段。妻に裏切られた男は、更に裏切りを重ねられたのだ。絵の完成は見たが、それを利用した姑息な罠。結果寝台生活者になってしまったのだが、夫は秘めたる計画を考案していたのだ。何たる一念だろうか。象徴的な詩は、暗示を与え、恐るべき計画は実行に移される。ああっ、この探偵小説、どこまでが策略なのだ。
なお現在、 光文社文庫「新青年傑作選」 等で読む事が可能である。
(2002/5/6初稿)


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テーマ : ネタバレ無し探偵小説
ジャンル : 小説・文学

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