執念/蒼井雄

執念/蒼井雄

蒼井雄の短篇で、「月刊探偵」昭和11年7月号に発表したもの。
鉄道線路・踏切近くに起こった恐ろしい悲鳴。そしてそこに倒れている死体…。しかしその後必然的に通りがかった医師によると、既に死後硬直状態で悲鳴の主では絶対に無いというのだ。ではこの悲鳴の正体とは一体なんだというのか。それが執念の為し得る恐怖だったのである。
本格物としてはあまりにも犯人指摘のラストまでが急すぎるというのが残念ではあるが、謎の答えは絶大的な効果である。
なお現在は光文社『 「探偵」傑作選(幻の探偵雑誌9) 』で読むことが可能。
(2001/12/13初稿)


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テーマ : ネタバレ無し探偵小説
ジャンル : 小説・文学

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