「殺人液の話」/渡辺啓助

「殺人液の話」/渡辺啓助/20ページ

満州に行っている息子の知人というのが、殺人液なるものを息子が発明し、更にその資金が要ると言ってきたというのだ。その真偽はかなり疑わしいものだが、とりあえず小金で追い返すも、残ったるは殺人液の瓶。それを中心に下宿のおかみである主人公の心理が微妙に変化していくのである。まぁまぁの作品だが、啓助らしい感じはあまりしない作品だと言えるだろう。さて、殺人液と三十円札の秘密はいかなるものだったか!?

掲載誌:新青年 昭和十二年六月特大号
(2001/12/17読了)

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テーマ : ネタバレ無し探偵小説
ジャンル : 小説・文学

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