「軍用鼠」/海野十三

「軍用鼠」/海野十三/24ページ

探偵小説家の梅野十伍は朝までに一つ書き上げなければならなかった。しかしネタはなく、しかも批評を恐怖していた。だが、ふと鼠の顔や天井という暗示を得、鼠に関するものを書きだすことに成功するも、しかし上手く探偵小説にならない。本質にならない。だが、最終的に書き上げた「軍用鼠」、これは二十匹まで無関税だが、二十一匹目からは一ルーブルというもの。その密輸入を企てた。税関との面白い対決である。一時は二十一匹や二十八匹のトリック、しかしそれもばれての八ルーブリ。払ったが、さて、この対決の行方は。そして軍用鼠の恐るべき計画とは!? そして梅野十伍の運命は!? 蛇足までにミッキーマウスまでもユーモア的筋に出て来る。

掲載誌:新青年 昭和十二年四月号
(2001/12/05読了)

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テーマ : ネタバレ無し探偵小説
ジャンル : 小説・文学

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