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「偽悪病患者」/大下宇陀児

「偽悪病患者」/大下宇陀児/28ページ

偽悪病患者、それはバレンチノ(イタリアの俳優・ルドルフ・ヴァレンチノのことだろうか?)のような美青年。机上の悪巧みを企むもあくまで机上のものであった。つまり悪人願望者だが、あくまで見かけの願望に見えた。そしてそれが偽悪病なのだ。
この小説は病気療養中の兄とその妹による手紙形式で展開される。新婚家庭に現れた美青年の偽悪病患者に兄は近づかないように妹へ注意するが、いよいよカタストロフィーがやって来てしまうのだ。妹の夫が殺害さる。そしてアリバイもハッキリせぬ偽悪病患者。ああっ、彼が殺害者なのか。兄は重すぎる意外な結末を用意している本格探偵小説。面白い。

掲載誌:新青年 昭和十一年一月号
(2001/11/15読了)

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テーマ : ネタバレ無し探偵小説
ジャンル : 小説・文学

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