怪人対名探偵(講談社ノベルス /芦辺拓)

圧倒的な展開力でした。
最初の方は、口絵、目次、細かい?点、大雑把な点での乱歩趣味にニヤニヤさせられ、そのうち、それに恐怖性と不可解性が加わり、そして最後の一部の核心は当たりつつも、ホントの意味では予想をも越えた驚愕的な真相、タイトルの意味。読中はもちろん、読後の恐るべき恍惚感もしばらくは胸中に存在し続けそうな予感だ。
(2000年5月読了)

<講談社文庫版・再読の感想>
4年半ぶりの再読。内実を知ってからでも面白い。やはり探偵小説はこうでなくては。そのハチャメチャぶり、そのクールさ、そして探偵の一時の前後不覚から始まったお約束の役割完遂。そのストーリーとしての流れとそれを生かした美事な本格トリック。
(2005年1月読了)

なお「乱歩の世界」のhttp://inat.cool.ne.jp/rampo/kanren/kaijivsmeitantei.htmの記事にも感想と乱歩作品との関連性を記録しています。
筆者の芦辺拓氏は大阪市出身。本作の舞台も大阪市となっている。
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テーマ : ネタバレ無し探偵小説
ジャンル : 小説・文学

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