スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

「五階の窓」/連作

「五階の窓」/江戸川乱歩

合作探偵小説の第一回である。ビルの五階の社長室の窓から落ちたと思われる西村社長を中心に本格推理形式の順調なスタートを切っている。

掲載誌:新青年 大正十五年第六号(五月号)=一冊六十銭
(2001/1/10読了)

「五階の窓」/平林初之輔/18ページ

合作探偵小説の第二回である。事件は恒藤主任の推理と冬木刑事、長谷川探偵作家の推理などを中心に進んでいき、その様相を表しはじめた。

掲載誌:新青年 大正十五年第七号=一冊六十銭
(2001/1/11読了)

「五階の窓」/森下雨村/18ページ

合作探偵小説の第三回である。カバンの発見や新事実などでますます意味不明的混迷に。

掲載誌:新青年 大正十五年第八号=一冊六十銭
(2001/1/12読了)

「五階の窓」/甲賀三郎

合作探偵小説四回目。瀬川艶子についての話とそれにも関わる長谷川探偵小説家の夢判断で事件はいよいよ収束へ向かいつつありそうだ。

掲載誌:新青年 大正十五年第九号=一冊六十銭
(2001/1/13読了)

「五階の窓」/國枝史郎/12ページ

合作探偵小説の五回目である。艶子を尾行した長谷川は驚くべき新事実を知ることになった。

掲載誌:新青年 大正十五年第十一号=一冊六十銭
(2001/1/15読了)

「五階の窓」/小酒井不木/24ページ

合作探偵小説の第六回目にして、最終話である。小酒井不木が美事にうまい具合に混沌としていた事件をまとめ上げて、解決を付けている。

新青年 大正十五年第十二号・秋期特別増大号=一冊六十銭
(2001/1/16読了)

「五階の窓(甲種回答)」/緒方愼太朗/6ページ

この合作は懸賞付き小説であった。
そのうちの第四回甲賀三郎の終了後から独自に結末をつける小説を募集したのがこの甲種である。 いわば、國枝史郎を抜かしているものの、小酒井不木との競作と言えるであろう。
で、感想であるが、枚数が圧倒的に少ないことから考えても、小酒井氏には及ばないだろうが、それでも上手い解答を付けていて犯人も充分意外なものであった。何より甲種二等の人も似たような解答だったとのこと、しかも森下雨村等編集部はこの二人以外には失望に近い感じだったとのことだ。(それでも甲種三等は五人、しかし計画では甲種一等から三等まで十七人予定だったのである。)つまり、第四回終結から繋げると、これしかないという程の解答だったと言えるのだろう。

新青年 大正十五年第十二号・秋期特別増大号=一冊六十銭
(2001/1/16読了)
関連記事

テーマ : ネタバレ無し探偵小説
ジャンル : 小説・文学

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

最新記事
ブログランキング
にほんブログ村 小説ブログへ

人気ブログランキングへ
スポンサーリンク
プロフィール

アイナット

Author:アイナット
WEBサイト「乱歩の世界」の読書記録ブログ版です。
ネタばれ無しの感想を書きためていきます。

月別アーカイブ
カテゴリ
最新コメント
ブログランキング2
RSSリンクの表示
リンク
QRコード
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。