3000年の密室/光文社文庫/柄刀一

個人的な趣味で言えば、これぞ理想の本格推理とも言えるような形式と謎解き。

トンデモ考古学研究者が洞窟から縄文人のミイラという考古学の画期的な発見をした。考古学界はもちろん、世界全体にセンセーショナルが当然のごとくに巻き起こる。世間はそれどころではないが、更に内部から閉ざされた行き止まり洞窟内という発見場所、ミイラの右腕が切断されている事などから密室殺人の謎まで提出されていた。いわば縄文時代の完全犯罪である。

現在の事件側は考古学的論争導入部は面白かっただけに事件そのものおよび解決に至るまでの展開には今一つの感を拭いきれなかった点は惜しいところ。
(2007年12月読了)
作者の柄刀一氏は北海道夕張市生まれ。
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テーマ : ネタバレ無し探偵小説
ジャンル : 小説・文学

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