時間の檻/光文社文庫/鮎川哲也

初期の傑作短篇を収録し、更には宝石掲載時の乱歩よる解説も付いている。
『五つの時計』『白い密室』『早春に死す』『愛に朽ちなん』『道化師の檻』『悪魔はここに』『不完全犯罪』の七篇で、私は最近読了の星影龍三もの『白い密室』『道化師の檻』『悪魔はここに』以外の鬼貫活躍の四篇を読んだ。
『五つの時計』はまさに秀逸のアリバイ崩しであり、『早春に死す』も意表をつくもので、面白い。
『愛に朽ちなん』も黒いトランクに似たシチュエーションが楽しく、『不完全犯罪』の不完全たるゆえんには驚いた。ちなみに収録の星影ものにしても面白い物ばかりである。
(2001年1月読了)
関連記事

テーマ : ネタバレ無し探偵小説
ジャンル : 小説・文学

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

最新記事
ブログランキング
にほんブログ村 小説ブログへ

人気ブログランキングへ
スポンサーリンク
プロフィール

アイナット

Author:アイナット
WEBサイト「乱歩の世界」の読書記録ブログ版です。
ネタばれ無しの感想を書きためていきます。

月別アーカイブ
カテゴリ
最新コメント
ブログランキング2
RSSリンクの表示
リンク
QRコード
QRコード