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森下雨村探偵小説選Ⅱ/森下雨村/論創社

インスタの方で紹介済みだが、こちらでも整理の上で記録しておく。感想文は改稿程度の差。

表題作と言ってもよい帯にもある「三十九号室の女」はホテルの部屋番号であり、そこから東京駅のホームにいた主人公へ電話が取り次がれるという劇的な展開で物語ははじまる。それがまた劇的にも程があるのだが、そこから始まるサスペンスある展開は軽妙な読みやすい文章もあってとても楽しめる作品となっている。

大正時代の初期作品もわかりやすく、『黒衣の女』のようなややもするとムチャクチャすぎてこれではあまりに気の毒になってしまうほどだったり、『喜卦谷君』のようなこれではあまりにも悲しくなるコントも、結局はいずれも面白いのだから、これが時代を感じさせない軽さというものなのだろうか。本当の深刻さは感じさせない。

解説も素晴らしく、あのシャグランブリッジ、甲賀三郎な発案説には食くしかないのではないか。

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