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小酒井不木探偵小説選/小酒井不木/論創社

少年科学探偵の塚原俊夫くんシリーズを集成した一冊だ。
不木のイメージとは程遠い本格探偵小説志向の作品群であり、少年ものとは思えないクオリティとなっている。

それというのもあまりにも名探偵の塚原俊夫くんなのだが、科学探偵というだけに、紫外線で真偽を見極めたり、埃から証拠を得たり、倒叙探偵小説的な作品もあったり、トリックを交えつつも論理的な展開がとても少年ものとは思えない出来栄えなのだ。

その俊夫くんを筆頭に、ワトスン役の柔道家の兄さんと警視庁の刑事たるPのおじさんの3人がレギュラーとなっている。
現在もやっている名探偵コナン的に少年が探偵をし、刑事が協力を乞う展開はなかなか面白い。
もっとも俊夫くんに少年らしさをほとんど感じることはないわけだが、それでも大人では絶対に有り得ないというワトスン役との関係性もまた良いのだ。

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