二川家殺人事件/甲賀三郎/サイレン社

昭和11年、1936年刊行のサイレン社の「二川家殺人事件」

二川家殺人事件

読み終わりました。
収録作は
・二川家殺人事件
・予告の殺人
・月光魔曲
・暗黒街の紳士
・歪む心
・アラディンのランプ
・幸運の魔像
・将棋の神秘

注目に値するのは「歪む心」。

表面上は日記を書いて気が狂ってしまった山上の歪んだ心ということなのしょうが、写真の類似という点をわざわざ持ってきたところに何かの錯誤が隠されている様にも思えます。
そもそも単純に捉えても当時の米国、そして禁酒法が大きく話に絡んでくるところが興味深い点でもあります。

「二川家」や「月虹魔曲」のようにあからさまではありませんが、この「歪む心」。何が歪んでいるのか考えているみるのも一興と言えそうです。
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