加速度円舞曲/麻耶雄嵩

海外旅行の中止、恋人の浮気発覚などの最悪の運の状況下ににあって、更に追い打ちをかけるように崖から岩が転がり落ちてきて自動車は破損、道もふさがれてしまった女性編集者。
そこへ通りかかったのが貴族探偵と従僕の運転手だった。岩が人為的に落ちてる痕跡があったこともあって、岩を落とした所へ行ってみたところ、そこは編集者もよく知る人気作家の別荘であり、しかも人気作家の遺体を発見してしまうが...。


建築物や内装といったものに着目した本格ミステリ。オカルトや迷信の類に固執する被害者をことを考えた加害者たちの理不尽でかつ涙ぐましい努力を考えると、不謹慎な拍手したくなるような作品。
探偵役は2メートルの体躯を誇る運転手であり、貴族探偵は相変わらず優雅に紅茶を飲み続けていた。


本作は以下の集英社の単行本「貴族探偵」の収録されている一篇となっている。収録本そのものの感想はこちらにまとめておいた

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テーマ : ネタバレ無し探偵小説
ジャンル : 小説・文学

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