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吸血花/渡辺啓助

吸血花/渡辺啓助

渡辺啓助、「新青年」昭和9年1月号発表短篇。
芸術家の弟が突如服毒自殺したと聞いた統計士の兄は引き取りに行ったのだが、そこがまた湖畔の素晴らしい田舎の温泉場。そこにムシトリスミレの洋装断髪嬢がいたのである。そこには虚無の空気が流れていた。自殺を誘う空気であったかも知れない。しかし遺書にあったインクの染みは聖書にも。これが示す謎とは果たして重大であったのだ。幸福こそ呪われてしまう最大の対象だというのである。
なお現在気軽に読める本はない。数年前まではちくま文庫「渡辺啓助集」等で読む事が可能であっただけに残念である。
(2002/6/8初出[妖鳥の涙])


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テーマ : ネタバレ無し探偵小説
ジャンル : 小説・文学

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