白金神経の少女/蘭郁二郎

白金神経の少女/蘭郁二郎

蘭郁二郎が、「奇譚」昭和14年8月号に発表の短篇。
銀座のバーに入った主人公は、恋愛電気学に取り憑かれたような老人と話し込み、遂にはその娘の美しさにも惹かれて地下の研究所たる所に入り込むが、更には白金神経で娘の神経を代用しているとまで言い出したのである。まさに超絶。しかしミケランジェロの絵を巡って老人頭脳はショートし、馬脚を現してしまったのであるが、それによってこそ幸福なのであった。さすがに佳作。
なお現在、国書刊行会「火星の魔術師」等で読む事が可能である。
(2002/8/30初稿[妖鳥の涙])


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テーマ : ネタバレ無し探偵小説
ジャンル : 小説・文学

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