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乱歩の世界管理人による読書記録ブログ版です。 主に推理小説(ネタバレ無し)を記載していきます。
村山槐多、「武侠世界」大正4年8月号に掲載。
悪魔の舌、それはおぞましいまでの舌だった、主人公は自殺した知合の遺書を見てしまうがそれが悪魔以上の告白書、子供の頃から寄食をしていた男で、壁土から虫までとまさにその時点ですら異常そのもの、それがある時、鏡で自分の舌を見た時悪魔の舌を見付けたのだ。そうなると道はたった一つしかなかった。だが、だが、その所業に最高最大の神の罰が下ろうとは…!?
なお現在、創元推理文庫「日本怪奇小説傑作撰集1」等で読むことが出来る。
(2002/6/5初稿[妖鳥の涙])
テーマ : ネタバレ無し探偵小説
ジャンル : 小説・文学