救助の権利/浜尾四郎

救助の権利/浜尾四郎

浜尾四郎、「文芸倶楽部」昭和6年4月増刊号に発表短篇。
これも考えさせる法律小説である。今でも十二分に通じる論理。人は赤の他人を救助する義務がないどころか、権利も無いというのだろうか。干渉が悲劇を呼んだケース。確かに自分勝手な自己満足を得るためだけの安易すぎる援助はより以上の不幸を招きかねないのだ。まず救助の資格を得なければ……。小説家が考えた理解出来る自殺幇助者を起訴!? の筋から展開するのである。
なお現在、論創社「浜尾四郎傑作選」等で読める。
(2002/5/16初稿[妖鳥の涙])


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テーマ : ネタバレ無し探偵小説
ジャンル : 小説・文学

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