その暴風雨/城昌幸

その暴風雨/城昌幸

城昌幸、「新青年」大正14年9月号に掲載されたほんの短い短篇。
暴風雨は旅客船を襲いかかっていた。そして一等運転手は必死に対応作業をする。ともあれ決して沈没を恐れるまでもないのだ。そして船客が尋ねて来たので、全然大丈夫だと答えたのである。所が、数十分後にはまたもや全く同じ問いをして来る船客。これには苛立ちを覚えざるを得なかったのだったが…。
さて、何とも言えぬ恐怖の読後感を引きずる本作は、現在、春陽文庫「死人に口なし」などで読む事が出来る。
(2002/12/18初稿[妖鳥の涙])


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テーマ : ネタバレ無し探偵小説
ジャンル : 小説・文学

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