街灯の偽映鏡/佐左木俊郎

街灯の偽映鏡/佐左木俊郎

佐左木俊郎、「新青年」昭和5年9月号掲載の短篇。
現実を歪めて写す偽映鏡を主題にした異常心理物だ。突如とした瞬間に、人の頭をポカッと殴ってしまう神経衰弱。それは偽映鏡の前だった。労働運動仲間の友人は裏切った、あろう事か、彼ら二人が思っていた女のために。それを機に、主人公の心理状況は、偽映鏡の如きになり、遂に神経衰弱の為めに工場を首になった彼を待っていたのは、廃人と化す状況だったのである。
なお、現在春陽文庫「恐怖城」で読む事が出来る。
(2003/9/25初稿[妖鳥の涙])


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テーマ : ネタバレ無し探偵小説
ジャンル : 小説・文学

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