恐怖城/佐左木俊郎

恐怖城/佐左木俊郎

佐左木俊郎、「新青年」昭和7年1月~7月号連載の長篇。
北海道の開墾地を舞台にした話で、裕福な地主の下男は、その令嬢と婚約者を憎しみ切っていた。馬車での銃殺トリックは失敗に終わったが、考える事はそれだけ。というのも、この下男は元はその地主のパートナーの息子だったからで、その辺りに恐るべき疑惑があったからなのだ。しかし実は恋慕している令嬢の徹底的すぎる弱点を握ったことで、大きくこの長篇は歪みを迎えていくのである。
表題の意味が不明の本篇は、なお、現在春陽文庫「恐怖城」で読める。
(2002/10/17初稿[妖鳥の涙])


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テーマ : ネタバレ無し探偵小説
ジャンル : 小説・文学

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