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消えたダイヤ/森下雨村/河出文庫

森下雨村の消えたダイヤは、山前譲氏の解説によると大正末期に少女倶楽部に連載された作品とのこと。世間的には「新青年」の編集長として、江戸川乱歩をデビューさせた一人と数えられるだけであろう森下雨村のこないな作品が現代の世に文庫化されるとはすごい時代になったものです。 ライトノベル探偵小説の元祖かと思えるほどロマノフ王朝のダイヤを巡って、若い男女のペアが東京はもちろん小田原敦賀成田の方まで活躍するサスペンスな展開。ツッコミどころあるあんまりな展開もありつつも楽しく読めます。 #森下雨村 #消えたダイヤ #河出文庫 #少女倶楽部 #探偵小説 #ロマノフ王朝 #山前譲

あいなっとさん(@inatinatinat)がシェアした投稿 -



インスタに投稿済みだが、こちらにも記録。

最近森下雨村作品を読むことが多い。別にファンではないのだが、戦前の探偵小説を読むのは楽しい。雨村作品は楽に読めるので戦前を意識する必要もほとんどないのが気楽だ。

解説は最後に読む主義だが、山前譲氏の解説によると大正末期~昭和初期にかけて「少女倶楽部」に連載された作品とのこと。 いわゆるジュブナイルということになる。

少し詳しい人であってもせいぜい「新青年」の編集長として江戸川乱歩をデビューさせた一人と数えられるだけであろう森下雨村のこのような作品が現代の世に文庫化されるとはすごい時代になったものだと思う。
こんな安価で文庫化とはそれだけとんでもないことなのだ。

本作はまるでライトノベル探偵小説の元祖かと思えるほどロマノフ王朝のダイヤを巡って、異様なまでに冒険心に燃える健全すぎる若い男女のペアが東京はもちろん小田原、敦賀、成田の方まで日本中を駆け回って活躍するサスペンスな展開となっている。やはりそんなアホなと言いたくなるようなツッコミどころもあるあんまりな展開もありつつも楽しく読めるのが良い。そんな突っ込みは野暮な話。

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