また、同じ夢を見ていた/住野よる/双葉社
幸せとは何か!を探し求める本作だ。小学生の女の子が主人公。
自分の考えをハッキリ持ちすぎて賢すぎるがゆえに、学校では友達がおらずに孤独 な主人公だが、放課後は、尻尾の曲がった彼女と共に、アバズレさん、南さん、おばあちゃん といった友達の下へ訪れる。そこでヒントをもらいつつ、という展開。
果たしてどこまでが夢で、どこまでが現実だったのだろう。
しかし幸せは何かを考えるうえで、そしてそれぞれが幸せとは何かを知り、それを実感したことで、 お互いに救い救われたステキな関係ばかり。
それは桐生君についても同じだ。
どうでもいいことかもしれないが、一つ気になるのが荻原君、彼はどんな人間になったのだろうか?
膵臓の感動ほどはどっと一気に押し寄せるものはないけれども、意味も含めた深さという感動は増し増しであり、洗練度も加わったこともあり、本当にステキな作品でした。
自分の考えをハッキリ持ちすぎて賢すぎるがゆえに、学校では友達がおらずに孤独 な主人公だが、放課後は、尻尾の曲がった彼女と共に、アバズレさん、南さん、おばあちゃん といった友達の下へ訪れる。そこでヒントをもらいつつ、という展開。
果たしてどこまでが夢で、どこまでが現実だったのだろう。
しかし幸せは何かを考えるうえで、そしてそれぞれが幸せとは何かを知り、それを実感したことで、 お互いに救い救われたステキな関係ばかり。
それは桐生君についても同じだ。
どうでもいいことかもしれないが、一つ気になるのが荻原君、彼はどんな人間になったのだろうか?
膵臓の感動ほどはどっと一気に押し寄せるものはないけれども、意味も含めた深さという感動は増し増しであり、洗練度も加わったこともあり、本当にステキな作品でした。