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神様ゲーム/麻耶雄嵩/講談社ノベルス

7年前の作品が今頃ノベルス化される意味がよくわからないが、過去の麻耶作品で読んでいない2冊の一つだったため、 思わず購入となった。(こういう人がそれなりの数いないと売れないのだが大丈夫か?)

元はジュブナイルとして書かれた作品のようだが、内容を見ると暗澹たるもので、とてもじゃないが子どもに見せて良いような代物じゃないことがわかる。 主人公は芳雄という名前で少年探偵団の団員にもなっている。江戸川乱歩の少年探偵団シリーズを思い浮かばない人はいないだろうというような設定こそは少年ものなのだが、それが生々しいまでの体験をしてしまっているだけに、他の明確な大人物の麻耶ワールドの方がまだマシとも取れるぐらいだ。

最初の猫殺害の描写も猫好きにとっては不快で読むに耐えない描写なのだが、主人公のいる少年探偵団はまずその事件の解決に向けて集合する。秘密基地ともなっている空き家である。 それがいつしか殺人事件に巻き込まれる形になるのだ。

そのような状況に置かれることになった理由には神様ゲームがある。トイレ掃除で会話をすることになったクラスメートの鈴木君は自分が神様だと言うのだ。そして何もかも知っているのだと。 主人公は猫や人の死亡事件について鈴木君に質問をし、天誅をすら希望する。果たして神様の力によるものなのか、恐るべき神様ゲームの結末とは? 終盤からして不快な気分になりそうな展開続きな上に、読後感も最悪に近い上に、その上意味がわかるまでに時間がかかる。 神様は嘘をつかないとすれば、考えるまでもないシンプルな解答しかないのだが・・・。

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