三色の家 扶桑社文庫 陳舜臣
長篇「三色の家」「弓の部屋」、ジュブナイル短篇「心で見た」を収録。
「三色の家」は陶展文シリーズで、若き日の戦前神戸を舞台にしている。哀愁を感じる作品であり、トリックも少し面白い。
「弓の部屋」はトリックは危険極まるもので今一つだが、意外な犯人に加え、話自体はほのぼのとしていて楽しめる。
「心で見た」はジュブナイルとは思えぬ位本格論理を見せつけて面白い。
(2003年2月読了)
「三色の家」は陶展文シリーズで、若き日の戦前神戸を舞台にしている。哀愁を感じる作品であり、トリックも少し面白い。
「弓の部屋」はトリックは危険極まるもので今一つだが、意外な犯人に加え、話自体はほのぼのとしていて楽しめる。
「心で見た」はジュブナイルとは思えぬ位本格論理を見せつけて面白い。
(2003年2月読了)
テーマ : ネタバレ無し探偵小説
ジャンル : 小説・文学