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浅草の犬/角田喜久雄

浅草の犬/角田喜久雄

角田喜久雄、「探偵」昭和6年6月号発表短篇。
浅草、と言うよりも本当は上野の西郷像の前で拾われた犬はびっこを跛をひいていた。その犬を女の子が拾いチンピラ風味と知りあったことから、チンピラながらの美徳を堅守するために、許し難い行為をしつつ、浅草の犬を利用した悪漢に勝負を挑んだのだ。
単なるそれだけのもので、全然取るにも足らない物だが、現在、光文社文庫「幻の探偵雑誌シリーズの『探偵』傑作選」等で読む事が出来る。
(2003/9/25初稿[妖鳥の涙])


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テーマ : ネタバレ無し探偵小説
ジャンル : 小説・文学

蛇男/角田喜久雄

蛇男/角田喜久雄

角田喜久雄、「ぷろふいる」昭和10年12月号に掲載された短篇。
恋人が主張したのは隣室に誰かが引っ越してきたと言うこと。主人公は経験上否定するが、その後感じ始める隣室の奇怪な感覚、隣室からの異臭、確認しようにも確認出来ない不気味な感覚。それは奇怪な蛇男の住居だというのだろうか。驚くべき魔のトリックを背負いながらも主人公は安堵感に充たされたのである。ああ、復讐の悲劇。
なお現在、出版芸術社 ふしぎ文学館「底無沼」等で読める。
(2002/12/23初稿[妖鳥の涙])


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死体昇天/角田喜久雄

死体昇天/角田喜久雄

角田喜久雄、「新青年」昭和4年8月号掲載の短篇。
親友と言えども、同じ女を恋してはならぬ。そこに待ち受けるは悲劇のみ、そして死体昇天なのだ。友人の男は吹雪に迷い、一緒に行った女は戻ってきた。主人公は友人を心配していたはずだったのだ。そこへ来ての、恐るべき悪意の復活。思わぬ土産、残してきた水筒は、死体とともに昇天してしまったというのだろうか!? 
なお現在、創元推理文庫「日本探偵小説全集(3)角田喜久雄集」等で読む事が可能である。
(2002/9/3初稿[妖鳥の涙])


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毛皮の外套を着た男/角田喜久雄

毛皮の外套を着た男/角田喜久雄

角田喜久雄の処女作で、「新趣味」大正12年11月号発表。
当時、まだ旧制中学在学中だというから驚きである。宝石を銀行に預けに来た男は、その宝石が狙われているというので、高い管理費を支払うまでしたのだが、その後、毛皮の外套を着つつ、受領証を持って取りに来た。にもかかわらず、更にもう一度受け取りに来たことから事件は紛糾してしまうのだ。さて、事件の裏にあったものとは!? 指紋と虫眼鏡、これこそ気の毒な者の破滅を救うものだったのである。
なお現在光文社文庫「『新趣味』傑作選」等で読むことが可能だ。
(2002/2/20初稿[妖鳥の涙])


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恐水病患者/角田喜久雄

恐水病患者/角田喜久雄

角田喜久雄、「新青年」昭和3年3月号発表短篇。
鬼気迫る男が突如登場し気狂の如く退場したが、その残した二通の手紙。何と世にも奇怪な志願者だったことか。狂犬に噛まれての魔の恐水病。この悪魔死への狂怖は、男にある決断をせしめたのだ。それは法的処罰手段だっだが、捻りすぎた不完全犯罪は、偶然のお節介もあり、皮肉なる結果を得たのである。しかしそれも皮肉で、いや根本的に皮肉な計画だったのだ。それは恐水病の呪いであったのだろうか。
なお現在、出版芸術社 ふしぎ文学館「底無沼」等で読める。
(2001/11/14初稿[妖鳥の涙])


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