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紅毛傾城/小栗虫太郎

紅毛傾城/小栗虫太郎

小栗虫太郎、「新青年」昭和10年10月号掲載の短篇。
ベーリングにも関わる黄金郷の所在の神秘的な謎を巡るこのストーリー。緑の髪の毛を持つ女が絡む恋愛喜劇、船からの生き残り、しかしそれには死亡したはずの父親の影が、実体が付きまとっているという不思議。そんな最中に行われる殺人。悪霊の仕業だと言うのだろうか!? 全ての秘密は驚きと共にあるのである。ああ夢か幻か。
なお現在、角川ホラー文庫の新青年傑作選「ひとりで夜読むな」で読む事が可能だ。
(2003/9/25初稿[妖鳥の涙])


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テーマ : ネタバレ無し探偵小説
ジャンル : 小説・文学

地虫/小栗虫太郎

地虫/小栗虫太郎

小栗虫太郎、「新青年」昭和12年2月号発表の短篇。
海に流れる死体が一つあり、それが更に船の推進機にかかってしまったのだ。そしてこれがこの事件を混乱させた元になったのかも知れない。この本格は意外な香りの魔術や過去の三、四、五、六というものも絡み合い構成されているのだ。その巧妙さ。さて、この秘密渦巻く連続殺人事件の真相とは如何に驚くべきものだったか!? 
なお現在、沖積舎「小栗虫太郎全作品7」で読む事が可能のはずだ。
(2003/9/25初稿[妖鳥の涙])


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或る検事の遺書/小栗虫太郎

或る検事の遺書/小栗虫太郎

織田清七、「探偵趣味」昭和2年10月号に投稿掲載された短篇。
織田清七とは、後の小栗虫太郎の前身で、小栗が最初に送り出した小説が本篇である。
さすがに小栗の魔力のような憑き物は見られないし、実際大した物にも思えぬ短い作品だが、皮肉な感じの探偵小説で、まさに検事の遺書である。その何という滑稽とも言える遺書なことか。毒殺事件は、円満解決したように見えたのだが、その毒があまりにも意外だったのだ。
なお現在、光文社文庫「『探偵趣味』傑作選」で読む事が可能だ。
(2003/9/25初稿[妖鳥の涙])


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二十世紀鉄仮面/小栗虫太郎

二十世紀鉄仮面/小栗虫太郎

昭和11年「新青年」に連載の小栗虫太郎の長篇冒険伝奇小説。
お馴染みの法水麟太郎シリーズ。
現代の哀れな鉄仮面を巡って、又、秘密文書の行方を通じた黄金の主を巡って、物語は進行していく。初期の法水物に顕著な妖異溢れる粉飾は息を潜めた感もあるが、アナグラム等の魔力は健在であり、不思議国アリスの暗示は少し面白い点だ。なお、あの「黒死館」の幻術を解き放ったさしもの法水麟太郎も恋を感じ、命も燃え尽きようとしていたのであるこの事件! 
なお現在、扶桑社文庫「二十世紀鉄仮面」等で読む事が可能である。
(2001/12/05初稿[妖鳥の涙])


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後光殺人事件/小栗虫太郎

後光殺人事件/小栗虫太郎

小栗虫太郎、「新青年」昭和8年10月号に掲載の短篇で法水麟太郎初登場作品。
住職が寺院で殺害されたのだが、苦痛を伴う殺され方にも関わらず驚くべき事に死体は合掌しているのである。まさに彫刻の如くだ。また足跡の状況の物理的から行っても奇々怪々。先ず精神を殺害されたという謎。この精神状況、心理状況の変遷を法水が解くのだ。そして後光の奇蹟の秘密。一体これらがどのように繋がり謎の解答が提出されるというのか!? 
なお現在、扶桑社文庫「失楽園殺人事件」等で読む事が可能である。
(2002/3/19初稿[妖鳥の涙])


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