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家常茶飯/佐藤春夫

家常茶飯/佐藤春夫

佐藤春夫の軽い調子の探偵小説で、「新青年」大正15年4月号に発表した物。
日常に少し欲しくなる探偵能力に長けた男の話で、その男、書生の衆道の件、知り合いのおかみさんのバラバラチリヂリ葉書の件、玄関の戸がなぜ開いていたかを冷静に言い当てるなど、の活躍振りだという。そこでこの男に、借りようとしたが、持って帰り忘れた?という本の行方を探して貰おうとしたのだった、という何でもない話。
現在気軽に読める本は無さそうだ。(数年前まではちくま文庫や角川文庫で読めたが…)
(2002/2/4初稿[妖鳥の涙])


テーマ : ネタバレ無し探偵小説
ジャンル : 小説・文学

「妄談銀座」/佐藤春夫

「妄談銀座」/佐藤春夫/12ページ

詩人は妄想家なのか、長篇小説第一回。

掲載誌:新青年 昭和七年三月号
(2001/8/30読了)

テーマ : ネタバレ無し探偵小説
ジャンル : 小説・文学

「発見」/佐藤春夫

「発見」/佐藤春夫/5ページ

何か恐ろしく中途半端な小篇。いわゆる浮気証拠の髪の毛の話なのだが

掲載誌:新青年 昭和二年第一号・新春増大号=一冊八十銭
(2001/1/19読了)

テーマ : ネタバレ無し探偵小説
ジャンル : 小説・文学

「家常茶飯」/佐藤春夫

「家常茶飯」/佐藤春夫/10ページ

知恵者の茶本の話。この男にかかると日常のちょっとした謎がたちどころなのだ。

掲載誌:新青年 大正十五年第五号(四月号)=一冊六十銭
(2000/12/13読了)

テーマ : ネタバレ無し探偵小説
ジャンル : 小説・文学

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